マメスナギンチャクを食べる巻貝の一種
マメスナギンチャクを食べる巻貝の一種
山口県長門市青海島 船越 2016年11月20日
わかりにくいですが中央左寄りにある白とピンクのごつごつしたものが
巻貝の一種です。中央上部から左下に向けてマメスナギンチャクを
食べながら進んでおります。
マメスナギンチャクも大きくなるのに時間かかるみたいだけど
食べられるのは速いなぁ。
海の中って、たくさんの生き物が住んでいるけど汚いものがあまりないです。
あまり死体やフンを見ることはないのです。
そりゃ、たまにはありますよ。
大きな魚が死んで、流れや波のない内海なんかだと
しばらく骨がそのまま残ってることもあります。
アイゴのフンがパラパラーっと降ってくるようなこともありますが、
食べ物が海藻ですしあんまり「うわっ汚い」なんて思うようなことはありません。
ただ、人間のごみはいやだなと思うことがあります。
特に石油製品を燃やした後を海に捨てたのか真っ黒なベトベトが浮いてることがある。
これは機材につくと落ちにくいし厄介で最悪です。
生き物は生きていれば排泄もするし、必ず死体になる。
海の中の中ではその「生きたものから出たもの」は
分解者たちがいて、また別の生き物を支えていたりする。
もちろん陸でもそういう種を超えた生き物の循環はあるけど
なんせ人間の影響大きすぎで、分解者のないもの
いわゆる「ゴミ」が多すぎる。
人間って、いきものじゃないもの作りすぎだよね。
人間の暮らしを豊かにする「創造」は素晴らしい。
次は豊かな暮らしを持続するためにも「分解」の分野が
進むのかもしれないな。
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